発達障害人は世界を救う。天才病応援家のTomomiです。
相変わらず頭の中はとっ散らかり気味で、学校や社会で褒められる行動がむずかしい。。
ちらほら発達障害の専門家やそちら系の方がよくいうことの中で
とくにADHD人には日本より海外のほうが向いているという話を思い出す。
夏休みが終わって恐怖の学校生活
いきなりですがこの間、私たち家族は、また失敗しました。
時間を決められてたスケジュールに通りに行動するのが苦手な私たち。
最近9月になり長い夏休みが終わったので恐れていた学校生活がまた始まりました。
お決まりなのか?夏休み最終日にみんな宿題をやり始め当日の朝もやっていました。
久しぶりの学校生活に戻すためなるべく早く寝ようとか、明日の持ち物をリビングにそろえておくとか、
一通りやったもののやっぱり当日の朝は身体も頭もついていくのがやっと。
休み明け初日の集団登校で
集団登校の集合時間は朝7時40分。
家から5分余裕をもって出発する予定が、念を入れて長男は10分前に出発!!
私もこれで長男は大丈夫。次は次男と末っ子を送り出せば任務完了だ、と気を張っていました。
次は次男が1分前に出発。末っ子は1年生だけどいまのところマイペースすぎて
どうしても集合時間ギリギリか、ちょっと過ぎてしまう。
この日も一応ぎりぎりだったかちょっと遅刻ぐらいで走っていった。
やっと3人送り出して「ふーーーーーう。」やり切って椅子に座りこんだら玄関のチャイムが!
何かと思ったら次男でした。
「ちゃっくんはどこ?」(長男のこと)
どうやら10分前に出発して余裕のはずの長男は集合場所にいなかったらしい。
そうでした。
集合場所に行ったらまだ誰もいなかったので遅れたと思い、ひとりで学校に行ってしまっていたのです。
結局、次男が長男を探しに帰ってきてしまったので、もちろん登校班のみんなを待たせてしまって
迷惑をかけることに。。。
あーー。私も時間通りにきちきちするの苦手だけどうちの子たちには、それ以上に時間の感覚がナイのです。
アメリカではふつうだったりして
そういえば、私が夫と結婚したころだったか、アメリカにいたときは例えば電車やバスで乗り合わせた知らない人
とも気軽に話したりすることがよくあったもので、私は一緒になって輪に入れなかったんだけど
とにかく日本みたいに周りに迷惑かけないように、とか社会では自分を抑えめにするみたいなところが
アメリカ人たちにはない!
「なんでみんなこんなにリラックスしていてオープンなんだろう??」
同じ人間なのに別次元のような不思議な感覚でみていました。
居酒屋に集まるより、友達の家に気軽に集まってお酒を飲んだりバーベキューをしたりみんなよくしていて
学校じゃないから比べるでもないけど時間通りには誰も来なかった気が、、、
人種も様々な人たちがいるのでみんな違っていて当たり前というか、例えば宗教にしても様々なので
違っていても、あなたはこうなんだね?私はこうなの、という具合に人付き合いしているようにみえた。
居場所を世界に広げたらみえる可能性
類は友を呼ぶ、なのか私が知り合った人たちには結構、発達凸凹キッズの親御さんが多かったりなのですが、
よく聞くのは、海外にでてみたら日本ではあんなに問題児扱いされたけど
海外に来てからはわりと普通だという声。
日本の発達障害に関するお医者さんの記事なんかは読んでいて暗くなるものが多いけど、
中にはできないところではなく、できるところに注目して伸ばそう!みたいな明るい方向性の
専門家さんの意見も最近はよくありますよね。
昨今の日本のような協調性を重んじ、安全な枠の中で育てようとする風潮では
はみ出して変人に見えてもとくにアメリカなんかではちっとも目立たないかもしれません。
こんな発見をするにつれて私も幼い頃の自分にはしてあげられなかったけど、自分の子どもたちには
日本だけではなく世界を見せてあげたいという欲がでてきたのです。
この世界には同じような特徴の子どもたちが全然違う教育を受けて全然違うセルフイメージを持つようになったり
するということが、とてもわくわくする可能性にみえてきました。